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複数同時WLANパケットキャプチャ・システムを開発
内容
WLANモニタや異なるチャンネルのWLANパケットを同時監視/同時取得可能となり、
従来の単一WLANパケットキャプチャ装置では、観測できなかったローミング時の
チャンネル移動や一部チャンネルの性能低下などを精密に把握可能です。
近年、高密度AP配置により性能への影響が懸念されている隣接チャンネルも通信チャンネル
と同時キャプチャを行うことで隣接チャンネル妨害影響確認なども可能となります。
複数地点での同時観測を実施できるため、AP設置場所の通信状態確認
や性能格差が大きな使用位置の特性確認など、これまで観測が困難と
なっていた無線LAN通信挙動を精密に把握可能です。
WLANパケットキャプチャ装置は小型(127x138x43mm)で
キーボード/マウス/モニター不要となっており、大容量ストレージを内蔵可能の
ため、管理ネットワークに影響を与得ること無くWLAN通信の観測が行えます。